パンダバス 香港・マカオ支店です。
11月3日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。
▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況
11月9日現在、マカオでのコロナウィルス感染者は増えず、合計数は46名です。全員が回復しており、死亡者は出ていません。
3月よりマカオ居留民以外の入国はすべて禁止されており、居留民であっても中国本土・香港・台湾以外からの入境ならびに過去14日以内にその他の外国に滞在履歴のある者の入境は禁止されているます。上記に該当しない場合は入境できますが入境後は14日間の強制検疫の対象とされます。
マカオでは、22-24日まで2020年MIF(Macao International Trade & Investment Fair)、MEF (Macao Franchise Expo )、PLPEX(Portuguese-speaking Countries Products and Services Exhibition)が、ベネチアンの展示場にて行われました。
例年は別々に行われる商業イベントですが、COVID-19の影響もあり、海外からの出店が困難なため合同にて開催されました。
今回は主に、マカオを通じて中国-ポルトガル領土下であった国々のビジネスの拡大を目的としており、22-23日はビジネス対象、24日は一般公開とのことで、沢山の人々で賑わいました。
▶街の様子
公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。
▶観光地の様子
聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。
10月29日にHoliday Inn Expressのグランドオープニングがございました。
11月6日から8日にかけて、Venetian Macauの展示場にて‘第8回マカオ国際観光産業エキスポ’(MITE)が開催されました。外国人が入境できないため、海外からの参加はほぼなく、マカオの地元PR・中国にしぼった開催となっておりました。台湾・韓国・フィリピン・日本(JTBマカオ)などのブースはございましたが、来場者の目的の多くはマカオ大型ホテルのバウチャーやステイケーションパッケージの様子でした。
マカオグランプリの日程は11月20-22日の3日間の短縮開催が確定しました。プログラムは、多くがキャンセルとなり、フォーミュラ4/GT3 ・GT4 レース/アジアドライバーによるTCRレース となっております。F4については、中国チャンピオン2020のファイナルレースでもあり、中国人の観戦客は訪れる可能性があるかもしれません。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.macau.grandprix.gov.mo/en/news/event/1549
以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。
▶参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/