パンダバス 香港・マカオ支店です。
9月13日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況

9月13日現在、マカオでのコロナウィルス感染者の合計数は63名です。61名が既に回復し退院しています。、死亡者は出ていません。

9月8日までのワクチン接種状況は、合計で33万7百人が受けており約50.2%摂取率です。(2回終了は28万4千人)

入境規制について
1)外国人の入境規制
・基本的に全面入境不可。
・特別ケースとして、マカオ入境前に中国本土に21日間滞在し、かつ家族が居住している、マカオのビジネス上不可欠である、などマカオと密接な関係がある上で、事前書類により衛生局の許可を経た場合のみ。

2)マカオ居民に対する入境規制

・中国からの入境は7日以内COVID-19陰性証明が必要です。(中リスクの一部を除く)

・過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去21日以内に香港及び外国に滞在歴がない場合は、72時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、入境後14日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

・過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。

3)中国本土・香港・台湾居民に対する入境規制

・過去21日以内に外国への滞在歴のある場合は入境禁止。

・中国からの入境の場合、中国に14日以上滞在し、21日以内に外国を訪問していない条件で、上記マカオ居民と同じ扱いとなります。中国中山市滞在歴のある人は、入境時PCR検査陰性証明は48時間以内のものを提示。
また7月31日より、中国本土からの空路入境者に対し、出発時間から48時間以内のPCR検査陰性証明の提示。

8月25日より、中国居民・香港居民・台湾居民・マカオ居民に対する中国からの入境は、7日以内のPCR検査陰性証明の提示が義務づけられています。
一部の中リスク指定されている地区へ訪問した場合は、マカオ入境時に14日間の自己隔離検疫、5回以上のPCR検査の実施が必須となります。

・香港からの入境は、過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。

・台湾からの入境は、過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去14日以内に香港、21日以内に外国に滞在歴がない場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明と、入境後21日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

▶街の様子

8 月18日より全休館となっていた、図書館、体育館、ジム・プール、カラオケ、その他アクティビティをともなう施設は、再開しました。各ホテルのプールやスパにおいては、ホテルの規則に従って異なります。

9月9日、日本のドンキホーテ(スーパーマーケット)のマカオ1号店が開店予定です。

公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。

中国広東省の再流行が深刻化していることから、マカオでも警戒が高まり、10日より、健康証明QRコードの提示が、ホテル以外でも義務化されました。(公共交通機関(バス・タクシー)、路面店のレストランやジ ム、カラオケ店など20分以上の滞在の可能性がある場所)。通常時は緑ですが、黄色または赤色が表示された場合には、入場が不可となります。

QRコード健康証明は1月7日より現住所・またはマカオでの滞在先が入力必須となることが決まりました。

▶観光地の様子

FIA(国際自動車連盟)は、 8月19日、マカオグランプリのプログラムの一部である、F3ワールドカップ、GTワールドカップ、ワールドツーリングカーカップ(WTCR)の3レースについて、2021年のマカオ開催を見送ると発表しました。理由は、大部分が海外からの参加であるが、外国からの入境者は21日間の隔離検疫が義務づけられているからです。

2021年5月22日に、コタイのスタジオシティ内に、大型レジャープール「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」がオープンしました。

聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。

2021年5月1日よりマカオのパンダ館が無料化になりました。

City Of Dreamsの水上パフォーマンスショー‘ハウスオブダンシングウオーターの休演が無期限となりました。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/編集