パンダバス 香港・マカオ支店です。
7月6日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。
新型コロナウイルスに対する国の規制状況
7月6日現在、マカオでのコロナウィルス感染者の合計数は46名となりました。45人が回復してるおり、死亡者は出ていません。
3月よりマカオ居留民以外の入国はすべて禁止されており、居留民であっても中国本土・香港・台湾以外からの入境ならびに過去14日以内にその他の外国に滞在履歴のある者の入境は禁止されているます。上記に該当しない場合は入境できますが入境後は14日間の強制検疫の対象とされます。
5月よりマカオ-香港間をつなぐ港珠澳大橋のシャトルバスは運行を再開しております。
6月10日より、コタイフェリーターミナルから香港国際空港までの特別船についての情報が出ました。(マカオ人、外国人ともに適用される条件)
・運行回数は日に2回(09:00、19:00)
・このサービスは6月17日~7月16日まで行われる予定です
・フライトチケットの所持が必須となります
・フライト出発時間が12時から27時(翌日朝3時)の間のみ対応されます
・フライト到着地がアメリカの場合、このサービスをご利用できません
・アラブ航空、シンガポール航空をご利用の場合、特定時間のフェリーが用意されます
また、香港→マカオの場合(14:00、23:00)は、
マカオID所持者のみ乗船できますが、乗船二日前に政府のウェブで登録が必要になります。
6月22日より、公共図書館サービスが5ヶ月ぶりに通常時間にて、全館開館されることとなりました。(現在までは限られた場所のみ開館)
6月18日に急きょ発表があり、当日より、ハウスオブダンシングウォーターは公演を一時停止し、来年2021年1月に再開される予定です。
入場においてはマスクの着用・検温・健康コードの提示を求めるほか、同時入館人数の制限が設けられる場合もあるとのことです。
6月20・21・25日のドラゴンボート国際大会は、国内チームのみの参加にて開催されています。
7月6日より、3,000名/日のマカオ-中国珠海間の通関申請枠が開放されます。特別な理由(商業、技術者など)があるマカオID所持者のみが対象であり、政府への申請通過後、14日間の医学隔離観察なしに珠海へ入国可能となります。許可期間は7日間、その期間は往復が可能となります。
街の様子
ローカルレストランや各種店舗はほぼ営業を再開しておりますが、依然、外国人観光客はおりません。カジノは地元客しかおらず、開いていないエリアも目につきます。
観光地の状況
聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。
マッコウミウの写真:
以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。
参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/apps1/PreventCOVID-19/ch.aspx#clg17458