パンダバス 香港・マカオ支店です。
1月18日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。
▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況
1月18日現在、マカオでのコロナウィルス感染者は増えず、合計数は46名です。全員が回復しており、死亡者は出ていません。
マカオ観光局は2月11日より開始する旧正月における祝賀花火・パレード・マーケットの中止を発表しました。
また、マカオ政府は例年行われている旧正月期間の爆竹販売・打ち上げ会場につきましても、中国からの輸入の懸念により本年は中止と発表しました。
アジア最大規模の国際カジノ展覧会「G2E ASIA(Global Gaming Expo ASIA)」につきまして、例年5月開催のところ、現段階では8月に延期されることが発表されました。
12月23日より、隔離観察の日数が変更しております。
中国本土及び台湾以外の国からの入境者に対する隔離検疫は、外国人・マカオ居民共に21日間となります。(マカオ居民のみ初回は無料)
マカオ入境前21日以内に外国に滞在歴がある場合の中国本土、台湾、香港居民のマカオ入境を禁止します。
21日以降経っていれば、隔離検疫の条件で入境可。(台湾居民14日間、香港居民21日間、外国人は特別条件があり、政府に事前申請となります)
1月3日、9時以降、遼寧省の大連市全域と北京市順義区仁和鎮を新たに中リスク地域に指定し、該当地区からの入境に関しては、21日間の隔離観察となります。
広東省・マカオから香港への入境に関しては、「回港易」という計画が11月23日から起動しました。
今広東省とマカオにいる香港人は、オンライン予約することで、14日間の隔離なしで香港に帰ることができるという計画です。
申請条件:
1.香港住民であること
2.香港へ入境前の14日間以内は広東省・マカオにいたこと
3・香港へ入境前の3日間以内のコロナウィルス検査陰性結果証明書
4.事前オンライン予約すること
毎日の人数制限があり、深セン湾口岸は毎日3000名以下、そして港珠澳大橋香港口岸は每日2,000名以下ということです。
マカオ半島のグランドラパホテルは、2021年1月よりArtyzen Grand Lapa Macauと改名することを発表しました。
コロアンに位置するグランドコロアンリゾートは、隔離観察のホテルとして再設定され、現時点では12月31日までの予約は全取消となりました。ホリデーシーズンのため、隔離観察対象地域からの入境に対応するためです。
▶街の様子
公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。
QRコード健康証明は1月7日より現住所・またはマカオでの滞在先が入力必須となることが決まりました。
▶観光地の様子
聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。
City Of Dreamsの水上パフォーマンスショー‘ハウスオブダンシングウオーターの休演が無期限となりました。
以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。
▶参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/