パンダバス 香港・マカオ支店です。
6月10日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況

6月10日現在、マカオでのコロナウィルス感染者の合計数は51名です。51名が既に回復し退院しています。、死亡者は出ていません。

3月9日よりマカオ居民に加えて、海外労働者やマカオの学校に通う非居民の学生も接種が可能となりました。6月10日までにすでにワクチン接種を完了した人は、約14万人です。
マカオ内に13ヶ所の接種ステーション(総合病院とその他クリニック内)が設けられ、1日あたりの接種予約受付枠は最大5,000人分となっています。


入境規制について
1)外国人の入境規制
・基本的に全面入境不可。
・特別ケースとして、マカオ入境前に中国本土に21日間滞在し、かつ家族が居住している、マカオのビジネス上不可欠である、などマカオと密接な関係がある上で、事前書類により衛生局の許可を経た場合のみ。

2)マカオ居民に対する入境規制

・過去21日以内に外国に滞在歴がある場合は、搭乗前72時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後21日間の隔離医学観察。その後7日間の自己健康管理期間。

・過去28日以内に、インド、パキスタン、フィリピン、ネパール、ブラジル、に訪問歴がある場合は、搭乗前72時間以内のPCR検査陰性証明が3回分(各検査間隔は24時間、最後の検査は搭乗前72時間以内)が必要となります。

加えて、血清IgM抗体検査の陰性証明、またはワクチン接種済み証明の提示が必要です。検査証明は出発現地の中国大使館(領事館)による認可検査機関の発行に限られます。入境後は、28日間の隔離医学観察。

・過去14日間中国本土に滞在し、かつ過去21日以内に香港及び外国に滞在歴がない場合は、7日間以内のPCR検査陰性証明が必要。(以下、規制地区については14日間の隔離観察、最新情報記載)

・過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去21日以内に香港及び外国に滞在歴がない場合は、72時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、入境後14日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

・過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。

3)中国本土・香港・台湾居民に対する入境規制

・過去21日以内に外国への滞在歴のある場合は入境禁止。

・過去14日間中国本土に滞在し、かつ過去21日以内に香港及び外国に滞在歴がない場合は、7日間以内のPCR検査陰性証明が必要。

・過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去14日以内に香港、21日以内に外国に滞在歴がない場合は、72時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、入境後14日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

・過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。
※5月28日より、中国本土からの入境で、14日間以内に下記のエリアを訪問している場合は、14日間の隔離観察を伴います。
広東省・安徽省・遼寧省の一部。https://www.gov.mo/en/news/146184/#&gid=1&pid=5

▶街の様子

公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。

QRコード健康証明は1月7日より現住所・またはマカオでの滞在先が入力必須となることが決まりました。

▶観光地の様子

5月22日に、コタイのスタジオシティ内に、大型レジャープール「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」がオープンしました。

聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。

現在改装中のスタジオ・シティ 大型レジャープール施設「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」が5月22日にオープン予定です。

5月1日よりマカオのパンダ館が無料化になりました。

City Of Dreamsの水上パフォーマンスショー‘ハウスオブダンシングウオーターの休演が無期限となりました。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/