パンダバス 香港・マカオ支店です。
7月20日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況

7月20日現在、マカオでのコロナウィルス感染者の合計数は55名です。55名が既に回復し退院しています。、死亡者は出ていません。

3月9日よりマカオ居民に加えて、海外労働者やマカオの学校に通う非居民の学生も接種が可能となりました。7月18日までにすでにワクチン接種を完了した人は、約26万7千人です。(2回終了は18万4,637人)
マカオ内に13ヶ所の接種ステーション(総合病院とその他クリニック内)が設けられ、1日あたりの接種予約受付枠は最大5,000人分となっています。


入境規制について
1)外国人の入境規制
・基本的に全面入境不可。
・特別ケースとして、マカオ入境前に中国本土に21日間滞在し、かつ家族が居住している、マカオのビジネス上不可欠である、などマカオと密接な関係がある上で、事前書類により衛生局の許可を経た場合のみ。

2)マカオ居民に対する入境規制

・中国からの入境は7日以内COVID-19陰性証明が必要です。(中リスクの一部を除く)

・過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去21日以内に香港及び外国に滞在歴がない場合は、72時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、入境後14日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

・過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。

3)中国本土・香港・台湾居民に対する入境規制

・過去21日以内に外国への滞在歴のある場合は入境禁止。

・中国からの入境の場合、中国に14日以上滞在し、21日以内に外国を訪問していない条件で、上記マカオ居民と同じ扱いとなります。

・香港からの入境は、過去14日以内に香港に滞在歴がある場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明が必要で、かつ入境後に14日間の医学観察。

・台湾からの入境は、過去14日以内に台湾に滞在歴があり、かつ過去14日以内に香港、21日以内に外国に滞在歴がない場合は、24時間以内のPCR検査陰性証明と、入境後21日間の隔離観察、その後7日間の自己健康管理期間。

▶街の様子

公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。

中国広東省の再流行が深刻化していることから、マカオでも警戒が高まり、10日より、健康証明QRコードの提示が、ホテル以外でも義務化されました。(公共交通機関(バス・タクシー)、路面店のレストランやジ ム、カラオケ店など20分以上の滞在の可能性がある場所)。通常時は緑ですが、黄色または赤色が表示された場合には、入場が不可となります。


QRコード健康証明は1月7日より現住所・またはマカオでの滞在先が入力必須となることが決まりました。

▶観光地の様子

マカオ外港フェリーターミナルと、珠海・九州港と結ぶフェリーが7月16 日より再開しました。
九州港発3:30pm, マカオ外港発 4:30 pm の一往復です。乗船には、PCR陰性証明のあるQR健康コードが必要となります。

5月22日に、コタイのスタジオシティ内に、大型レジャープール「スタジオ・シティ・ウォーターパーク」がオープンしました。

聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。

5月1日よりマカオのパンダ館が無料化になりました。

City Of Dreamsの水上パフォーマンスショー‘ハウスオブダンシングウオーターの休演が無期限となりました。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/