パンダバス・ベトナム営業所です。
8月31日現在の、ベトナムの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

コロナウイルス感染状況

ベトナム国内での新型コロナウイルス感染者は、8月24日夕方時点で、合計 1,040名、死亡者数33名となりました。一週間で新規感染者は24名増加、死亡者は6名増えました。1,040名のうち、695名(66.8%)が回復済み。

8月28日から本日31日までベトナム国内で新たに4名が感染していることが判明しましたが、29日に感染が発表された2名のうち、1名はヨーロッパからの帰国でベトナム到着後、すぐに隔離されています。もう1名は国内感染、ダナン在住者。また、29日には2名の死亡者が出ましたが、うち1名は、ベトナムで確認されたコロナウィルスによる死者の中では最も若い、28歳でした。

観光業界の復興支援策を発表

ホーチミン市観光局によると、7月下旬に発生した第2波の影響により、この1ヶ月で、市内にある旅行会社の90%以上が休業をしているとのことです。

コロナ禍で深刻な打撃を受けている観光業界の復興へ向け、観光局は支援作を発表しました。

下記、 VIETOJO の記事「ホーチミン:コロナ第2波で旅行会社の9割休業、市が復興シナリオ発表」の引用となります。

9月中に第2波が制御されることを想定するシナリオ1では、ビジネスマンや学生、労働者など幅広い顧客層をターゲットとして、ホーチミン市観光刺激計画案、同市と国内各地を結び付ける国内観光刺激計画案を再始動する。宣伝広告に注力し、観光客の安全を確保するための対策を徹底する。

 12月末までに第2波が制御されることを想定するシナリオ2では、上述の対策に加え、観光業に携わる人材の再教育、企業の再建のサポート、新商品の開発にも注力するほか、企業に対し2020年分の個人所得税・付加価値税(VAT)について6~12か月の滞納を認めること、法人税・VATの50%を免除することなどを管轄機関に提案する計画だ。

・参照サイト
https://www.viet-jo.com/news/social/200828121603.html