帰国生を持つ保護者必見!お子様の帰国後の進路は?
帰国後スムーズに学習を始めるために、いつ、そしてどのような準備をして入学・編入すればよいのでしょうか?
目次
1.海外赴任から日本への帰国が決まったら…
✓ 通学する小学校や中学校、学習塾、習い事等へ本帰国の旨を伝える
✓ 帰国後の入学・編入学する幼稚園・学校を調査
2.日本の幼稚園、保育園・学校への入学・編入の手続き
・保育園・幼稚園の場合
・小学校・中学校の場合
3.私立中学校への入学&編入学 基礎知識
海外赴任から日本への帰国が決まったら…
日本の幼稚園、保育園への入学・編入の手続き
日本の小学校、中学校への入学・編入の手続き
✓公立小・中学校の場合:
私立中学校への入学&編入学 基礎知識
帰国後、学生とその保護者から人気を博す私立の中学校。
海外在住 または在住経験のある児童の多くが受験するのは帰国生を積極的に受け入れ、
受け入れ体制の整っている学校「帰国生受け入れ校」です。
帰国生受け入れ校の方針は、大きく3つに分かれます。
❶海外に長く滞在していた帰国生向けに、日本語取り出し授業を行ったり、日本の学校生活への適応指導を行う
❷外国語能力や海外経験で得た特性を引き出し、個性や可能性、能力を伸ばす ことに重点を置く
❸一般生と同じクラス、同じカリキュラムで学び、あえて特別な配慮等はせず、自然体に指導する
■出願資格・条件■
入学、編入学試験ともに、帰国生入試を受ける場合の出願資格・条件は下記の通りです。
※規定を満たしていない場合でも、臨機応変に対応してくれる学校も多数あるので、まずは問い合わせ頂くことよいでしょう。
✓海外で外国の学校教育を受けた人。ただし、日本人学校に在籍していた場合は帰国生としての受験が認められないこともあります。
✓一般的に海外(継続)滞在年数が1年以上、帰国後2年以内というのが平均的な条件になっています。
学校によっては、海外滞在2年以上 と言った規定を設けている場合もあるので確認しましょう。
■入学試験の時期■
帰国生入試や海外入試ははやい学校で10月から始まり、2月頃まで実施されます。
一般的な中学受験でも、中学受験の準備を始めるのは小学3年生がベストと言われています。
帰国生入試も同様、受験本番の1〜2年前には日本へ帰国し、本格的に準備を始める家庭が多く、お子様の入試には、綿密な学習計画やご家庭のサポートが必要不可欠です。
出願必要書類:
・入学願書 書類一式(入学願書や志望理由書など)
・在学(卒業)証明書
・成績証明書
・海外在留証明書
・海外滞在歴一覧
・入学検定料(受験料)納入証明書
など