パンダバスタイ支店です。

タイ保健省によると、1月11日 午前11:30現在、タイ国内での新たな新型コロナウイルス感染者は7,133人となっています。累計感染者数 2,284,609人。

クリスマス&年末年始の行事については、大きな規制がかかることなく、パーティーやカウントダウンなどをそれぞれ楽しんだ人も多かったようです。

一方で、オミクロン株の各地での感染拡大が見え始め、下記の政府方針が発せられています。

①Test&Go制度の休止延長
2021年12月22日をもって、新規予約が休止となっているTest&Goパッケージについて、次の指示があるまで休止延長となりました。これにより、タイ入国の際には、隔離(サンドボックス含む)最低7泊が必要となります。

休止以前に既にTest&Goパッケージ利用での入国許可を取得(ThailandPass)済みの場合、PassのQRコード上にある入国日に引き続きタイ入国が可能です。一部で報じられていたような、入国日の制限・期限はありません。

②サンドボックスプログラムでの入国について(エリア拡大)
1月11日以降、プーケットに加えて、クラビ―県、パンガー兼、スラタニ(タオ島、パンガン島、サムイ島のみ)を対象とした申請の受付が開始となります。
最低7泊の隔離・および2度のPCR検査が必須となり、その予約確認書と共にThailandPassの申請となります。

③タイ国内のゾーン分け変更 および ブルーゾーンでの制限
下記の通り、ゾーン分け変更となりました。また、バンコクを含むブルーゾーンでの制限内容も併せてお知らせします。(内容は、タイ日本大使館からの案内より)

ゾーン分け:

(1)最高度厳格管理地域(ダークレッド・ゾーン):対象都県なし
(2)最高度管理地域(レッド・ゾーン):対象都県なし
(3)管理地域(オレンジ・ゾーン):69県
(4)高度監視地域(イエロー・ゾーン):対象都県なし
(5)監視地域(グリーン・ゾーン):対象都県なし
(6)観光開国パイロット地域(ブルー・ゾーン):バンコク都を含む26都県

バンコクを含む ブルーゾーンの制限:

・夜間外出禁止令の適用なし。
・1月31日までの在宅勤務(WFH)の実施について、検討を要請。
・防疫措置を実施した上で、大人数が参加する活動を認める。
・防疫措置の実施の下、教育施設の使用を認める。
・各種運動施設について、従来通りの営業を認める。また、試合についても従来通りの実施を認める。
・映画館や劇場について、従来通りの営業を認める。
・百貨店、コミュニティモールや類似施設内においての会議の開催、セミナーや催事について、適宜営業を認める。
・百貨店、ショッピングセンターおよびコミュニティモールについて、従来通りの営業を認める。
・コンビニエンスストアや市場の営業は、従来通りの営業を認める。
・美容増進施設、マッサージ、スパ、刺青店について、従来通りの営業を認める。
・飲食店について、従来通りの営業を認める。
・パブ、バー、カラオケ等の遊興施設は引き続き営業を認めない。
・飲食店におけるアルコール飲料の消費及び提供については、SHA+乃至Thai Stop Covid 2 plusの認証を受けた施設に限り、午後9時を上限として、これを認める。

今後の状況は、オミクロン株の拡大状況によって変更がある可能性もあります。

街の様子:

在宅勤務を取り入れる企業などもあり、BTSなどの交通機関は以前より利用者が少ない様子ですが、ショッピングモール等は特に週末でにぎやかです。1月8日はタイでは、子供の日でした。子供向けイベントなどでにぎわっていました。