パンダバス・中国支店です。
7月13日現在の、中国本土(華南地区(深セン・広州)・桂林)の新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

コロナウイルスに対する国の制限状況

7月13日現在、中国本土(華南地区(深セン・広州)・桂林)でのコロナウィルス感染者数と制限状況についてお知らせします。

深セン:
コロナウィルス感染者数は増えておらず、合計462名です。其の459名が既に回復をしています。死亡者はこれまでで3名のみとなります。
香港・マカオ・台湾からの旅客を含め、広東口岸経由での入境は全員PCR検査を受け、14日間施設で隔離されることになります。

広州:
先週から今週にかけて、コロナウィルスの感染者数は6名増えており、合計564名います。其の557名が既に回復をしています。死亡者はこれまでで1名のみとなります。
香港・マカオ・台湾からの旅客を含め、広東口岸経由での入境は全員PCR検査を受け、14日間施設で隔離されることになります。

桂林(広西):
広西のコロナウィルス感染者数は変わらず、合計254名います。其の252名は既に回復をしている状況です。死亡者はこれまでで2名のみとなります。
香港・マカオ・台湾からの旅客を含め、桂林へ入境する全員はPCR検査とを受け、14日間施設で隔離され、14日間自宅等で自主隔離を義務つけております。

現地の街の様子

深セン:
レストランなどでは入店の際に体温の確認が必要になります。

広州:
街のスーパー、レストラン、その他の商業施設などは、通常通り営業しています。

広州の街の様子:

7月13日中国1

桂林:
街のスーパー、レストラン、その他の商業施設などは、通常通り営業しています。新型コロナウィルスの感染者数は増えておりませんので、街の様子は通常通りです。市民の出入りやマスクの着用などは自由で特に大きな変化はありません。

観光地の状況

深セン:
観光地はすでに開放している状態ですが、入園人数制限、時間制限などの措置があります。中国国内の観光客は対象となります。

広州:
下記の観光地はすでに開放している状態です。
   1.中山記念堂
   2.陳氏書院
   3.広州タワー
   4.広州博物館(鎮海楼)   月曜日休館
   5.広東省博物館       月曜日休館
   6.南越王墓博物館      2月28日と8月31日休館

入場には携帯電話のアプリで渡航記録と健康コードを提示する必要がある為、中国国内の観光客は対象となります。

7月17日には、広州市観光局が主催する「ようこそ広州へ」というイベントが広州タワーで行われる予定です。市内の雰囲気が段々よくなっております。

桂林:
桂林と隣接した湖南省は極端な悪天候で、まだ集中豪雨により、桂林まで大洪水の状況です。そのため、漓江川下り観光、市内のショットコース川観光は、陽朔山水実景ショーなど停止しました。

観光地では、鍾乳洞や開放式景勝地でも一部は入園人数制限があります。観光地では、入園の事前予約、グリーン健康コードの提出、1メートル以上の距離を保つことが必要となります。

観光船に関しましては、7月10日から13日まで洪水のため運航停止となっております。

2020年1月24日付きの中国文旅部通達によりまして、旅行社では外国、または他省から来た観光客の日程組みや接待は暫く禁止されており、省内・市内在住のお客さんのみ接待可能の対象となっております。
しかし、個人での旅行であれば、他省へ移動してドライブ旅行などが可能です。

下記、桂林の麗澤橋の写真です。
アメリカカリフォルニアのゴールデン・ゲート・ブリッジに基づいて建てられ、桂林市内西と中区に繋がっている橋です。

7月13日中国2

中国支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://voice.baidu.com/act/newpneumonia/newpneumonia/?from=osari_pc_3