パンダバス 香港・マカオ支店です。
7月27日現在の香港での新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

新型コロナウイルスに対する国の規制状況

先週から今週にかけて、香港での新型コロナウィルス感染者数は748名増えております。
7月27日現在、香港での新型コロナウィルス感染者の合計数は2,634名となりました。1,495名が既に回復し退院しています。死亡者は18名となります。

7月27日の午後、香港政府は発表会を開催しました。7月29日0時より7日間、公共の場で集まれる人数は2人になります。また、レストランでの食事は全て禁止、持ち帰りのみになります。また、室内場所ではなく、全ての公共場所は必ずマスク着用が必要になりました。ゲームセンター・水泳場・スタジアムなどの場所は閉まります。

6月30日香港政府は、中国本土・マカオ・台湾からの入境規制措置(14日間の強制検疫)を8月7日まで延長すること、海外からの入境規制措置については9月18日まで延長となります。

7月15日より、公共の場で集まれる人数は6月半ばに最大50人に引き上げられたばかりだったが、4人に戻されます。また、公共交通機関の利用でマスク着用を拒否する者には5000香港ドル(約7万円)の罰金が発生します。

中国本土・マカオ・台湾から入境の外国人は過去14日間以内に他の国に滞在していた場合、香港への入境は禁止とされます。
外国から香港へ戻る香港居民には検疫を設けており、空港近くの医療施設でPCR検査を実施しています。陰性反応なら14日間指定の場所で強制隔離し、陽性反応があればすぐに病院へ移送し、新たな感染を阻止しようとするものです。

学校については7月13日から予定より早く夏休みに入ることになります。幼稚園1年から2年は今年授業中止となっております。

街の様子

現地のスーパー、レストラン、その他の商業施設などは、通常通り営業しています。香港人は皆マスクを着用しています。レストランなどでは入店の際に体温の確認が行われるとともに、テーブル間は一定以上の距離が保たれ、要所には飛沫を防ぐアクリル板などが張られています。テーブルは最大4名まで使用可能です。
香港政府は引き続き「人の集まる場所は避け、人との距離は1メートル以上を保つ」よう注意の喚起をおこなっています。

尖沙咀東の様子

7月27日香港1

観光地の状況

レーザーショーのシンフォニーオブライツは毎日行われておりますが、sky100、香港オーシャンパーク、香港ディズニーランドなどの観光地は7月15日から28日まで14日間は閉まります。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www.coronavirus.gov.hk/chi/