パンダバス 香港・マカオ支店です。
12月21日現在の香港での新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況

12月13日(日)から12月20日(日)にかけて、香港での新型コロナウィルス感染者数は611名増えました。
12月21日現在、香港での新型コロナウィルス感染者の合計数は8,153名となりました。6,837名が既に回復し退院しています。死亡者は130名となります。

12月01日に香港政府はシンガポールとのトラベルバブルを2021年に延長することが発表しました。

12月02日より、香港現地ツアーの最大参加人数は4人から2人までとなっております。また、結婚式の最大参加人数は20人になります。また、郊外公園や室外で運動する場合はマスク着用は不要になりました。室内場所ではまだマスク着用は強制されています。マスク着用を拒否する者には5000香港ドル(約7万円)の罰金が発生します。

11月30日の政府の発表によると、公共の場で集まれる人数は最大2名までとなり、バー・カラオケ館・麻雀館・ゲームセンターなどの娯楽場所や水泳館は12月2日より閉館することになるということです。12月10日より美容院やジムルームは閉店となっています。

12月02日より、レストランの座席は1テーブルにつき最大2人まで、
夜17時59分までレストランでの店内飲食が可能で、夜18時以降は持ち帰りのサービスのみ提供されています。

中国本土・マカオ・台湾からの入境規制措置、海外からの入境規制措置については別途通知があるまで延長となります。

中国本土・マカオ・台湾・海外からの外国人は過去14日間以内に他国に滞在していた場合、香港への入境は禁止とされます。中国本土・マカオ・台湾・海外から香港へ戻る香港居民には検疫を設けており、空港近くの医療施設でPCR検査を実施しています。陰性反応なら14日間指定の場所で強制隔離し、陽性反応があればすぐに病院へ移送し、新たな感染を阻止しようとするものです。

中・小学校は12月2日(水)よりオンライン授業になります。

香港政府の交通機関部門は12月14日より運転ライセンスの登録サービスや試験は別途通知があるまで中止となります。

12月19日より、香港政府は大圍、調景嶺、牛頭角、葵芳、北角、黃竹坑、大埔墟、兆康、九龍、青衣、筲箕灣、灣仔、何文田、太子、啟德、西營盤、烏溪沙、荃灣西、東涌、上水 20つの地下鉄駅で唾液採取用の容器をマシンで配っています。必要がある市民はオクトパスカードを使って取れます。そして容器を指定のクリニックに提出すれば検査できます。

▶街の様子

現地のスーパー、レストラン、その他の商業施設などは、通常通り営業しています。香港人は皆マスクを着用しています。レストランなどでは入店の際に体温の確認が行われるとともに、テーブル間は一定以上の距離が保たれ、要所には飛沫を防ぐアクリル板などが張られています。テーブルは最大2名まで使用可能です。

香港政府は引き続き「人の集まる場所は避け、人との距離は1メートル以上を保つ」よう注意の喚起をおこなっています。

▶観光地の状況

レーザーショーのシンフォニーオブライツは毎日行われております。
SKY100展望台は別途通知が来るまで臨時休館となります。香港オーシャンパーク、香港ディズニーランドは12月2日より臨時休園となります。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

・参照サイト
https://chp-dashboard.geodata.gov.hk/covid-19/zh.html