パンダバス 香港・マカオ支店です。
12月21日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

▶新型コロナウイルスに対する国の規制状況

12月21日現在、マカオでのコロナウィルス感染者は増えず、合計数は46名です。全員が回復しており、死亡者は出ていません。

中国での感染者が発表されている地域からの入境に関しては、マカオ居民・中国居民ともに14日間の隔離観察となります。
https://news.gov.mo/detail/en/N20KXUd4P1?1

広東省・マカオから香港への入境に関しては、「回港易」という計画が11月23日から起動しました。
今広東省とマカオにいる香港人は、オンライン予約することで、14日間の隔離なしで香港に帰ることができるという計画です。

申請条件:
1.香港住民であること
2.香港へ入境前の14日間以内は広東省・マカオにいたこと
3・香港へ入境前の3日間以内のコロナウィルス検査陰性結果証明書
4.事前オンライン予約すること

毎日の人数制限があり、深セン湾口岸は毎日3000名以下、そして港珠澳大橋香港口岸は每日2,000名以下ということです。

マカオ半島のグランドラパホテルは、2021年1月よりArtyzen Grand Lapa Macauと改名することを発表しました。

コロアンに位置するグランドコロアンリゾートは、隔離観察のホテルとして再設定され、現時点では12月31日までの予約は全取消となりました。ホリデーシーズンのため、隔離観察対象地域からの入境に対応するためです。

▶街の様子

公共交通機関利用にはマスク着用義務、公共施設への入館には、マスク着用、体温測定、QRコード読み取りの健康証明申請が必要となりますが、特にレストラン、外出制限などありませんので、皆さん普通の生活をしています。

▶観光地の様子

聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。

City Of Dreamsの水上パフォーマンスショー‘ハウスオブダンシングウオーターの休演が無期限となりました。

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www.ssm.gov.mo/portal/