パンダバス 香港・マカオ支店です。
6月15日現在のマカオでの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

新型コロナウイルスに対する国の規制状況

6月15日現在、マカオでのコロナウィルス感染者の合計数は45名ですが全員が既に回復してるおり、死亡者は出ていません。

2020年3月よりマカオ居留民以外の入国はすべて禁止されており、居留民であっても中国本土・香港・台湾以外からの入境ならびに過去14日以内にその他の外国に滞在履歴のある者の入境は禁止されているます。上記に該当しない場合は入境できますが入境後は14日間の強制検疫の対象とされます。

5月よりマカオ-香港間をつなぐ港珠澳大橋のシャトルバスは運行を再開しております。

6月10日より、コタイフェリーターミナルから香港国際空港までの特別船についての情報が出ました。(マカオ人、外国人ともに適用される条件)

・運行回数は日に2回(09:00、19:00)
・このサービスは6月17日~7月16日まで行われる予定です
・フライトチケットの所持が必須となります
・フライト出発時間が12時から27時(翌日朝3時)の間のみ対応されます
・フライト到着地がアメリカの場合、このサービスをご利用できません
・アラブ航空、シンガポール航空をご利用の場合、特定時間のフェリーが用意されます

また、香港→マカオの場合(14:00、23:00)は、
マカオID所持者のみ乗船できますが、乗船二日前に政府のウェブで登録が必要になります。 

街の様子

ローカルレストランや各種店舗はほぼ営業を再開しておりますが、依然、外国人観光客はおりません。カジノは地元客しかおらず、開いていないエリアも目につきます。

観光地の状況

聖ポール天主堂(納骨堂は閉鎖)、セナド広場、市政署、マッコウ廟、マカオタワー、教会、博物館など、主要な観光ポイントは再開しています。

セナド広場:

以上、香港・マカオ支店からのお知らせでした。

また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
http://www.ssm.gov.mo/Portal/portal.aspx?lang=en