パンダバス・ベトナム支店です。
6月15日現在の、ベトナムの新型コロナウィルスの状況をお知らせします。

コロナウイルスに対する国の制限状況

6月15日時点で、ベトナムでのコロナウィルス感染者の合計数は334名いますが、323名が既に回復をしています。死亡者は出ていません。ベトナム市中感染は4月16日以降出ていません。治療中の11名に関しまして、ベトナム国内での感染ではなく、マレーシアや中国から帰国し、隔離されている間に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染していることが判明。そのまま治療を受けています。

ベトナムの状況

人口約1億人いるベトナムで、新型コロナウイルスの感染による死者は出ておらず、現在、経済活動の制限が緩和され、正常化に向けて動き始め始めています。

下記、6月11日号の週刊新潮の引用になります。

「そのために、100万人ともいわれる住民を隔離したといわれています」

「1月23日に国内初の感染者(武漢出身の中国人)が判明してから、政府は中国人労働者5千人以上を隔離するなど、当初から厳しい措置を講じてきました。軍や大学の寮を隔離施設として使い、8万人に及ぶ住民が収容されたようです」

「TNKトラベルハノイ支店の藤原駿汰支店長は、『ここまで徹底した外出禁止を強いるのは日本では難しいでしょう。やはり、社会主義の国だから、というのが大きいと思います。実際、こうした政策による政府への不満はベトナム国民からあまり聞かれず、政府への信頼度が高いのだと感じました』」

上記のような、外出の自粛や隔離の徹底が、感染拡大を食い止めと言えます。

外国人の入国状況

日本経済新聞によると、制限緩和の第1弾として、6月下旬にもPCR検査を受けたビジネス関係者らに限り、相互に入国を認める方向で調整に入っております。

以上、ベトナム支店からのお知らせでした。
また、皆さまとお会いできる日が早く来ることを願っています。

参照サイト
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/k10012470921000.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd14b0d8d0b460552bbbd42e42534517d997304?page=1